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『若返り治療』のなかで、最も求める人が多いシワの改善について説明しましょう。
皮膚の老化は、すでに20代から始まっていて、早い人では20代後半から、普通でも30代から、目じりや口の周囲の小ジワ、鼻唇溝や眉間、額などの大きなシワが目立つようになってきます。
シワの誘発要因としては、
★よく日焼けをしている
★乾燥肌である
★食生活や睡眠が不規則である
★お化粧をしている時間が長い
などがあるので、上の項目に心当たりがある人は要注意です。
シワの種類についてですが、シワには顔の筋肉の動きによってできる動的なシワと、角質や、コラーゲンなどの弾力線維の衰えによる静的なシワがあります。目じりや口の周囲の小ジワが静的なシワ、鼻唇溝や眉間、額などの大きなシワが動的なシワです。
シワは徐々にあらわれてきますが、若くて健康な皮膚では、できてもすぐに消えます。しかし、老化してきた皮膚では一度シワができると数が増えたり、深く大きくなってきます。
皮膚は老化してくると、表皮と深い部分の弾力線維が衰えてくるからです。
加齢とともに皮膚のターンオーバー(新陳代謝)の働きは弱くなってきます。そのため、表皮にシワができると、若いときのようにターンオーバーによって元に戻りにくくなってくるのです。
また、皮膚の深い層(真皮層)の老化は、表面の弾力を奪います。10代のころは、真皮層にあるコラーゲンなどでできている弾力線維の働きによって、皮膚は張りを持っています。新品の毛糸のセーターを想像していただければ、よいかもしれません。
ところが、20代から始まる老化によって、格子状に編まれているコラーゲンは細く、粗雑になってきて、皮膚から張りが失われてしまいます。これが、シワやたるみの最大の原因となります。さきほどの毛糸のセーターの例えで言えば、一本一本の毛糸が細く弱ってきて、網目もゆるんで粗くなってくるのです。
フォトフェイシャルやフォトフェイシャル・ディープ、あるいはエヌライトレーザーやロングパルス・ダイオードレーザーは、皮膚の表面の老廃物を取り除くことでターンオーバーを促進するとともに、コラーゲンに熱を伝えて活性化させることができます。活性化したコラーゲンは、太く緊密になってくることで、皮膚は弾力を取り戻し、シワが消えていきます。
これらの光線療法や医療レーザーと比べると、少しクールダウンが必要になりますが、より効果の高いシワ取りを希望する方には、さらに大きなエネルギーを与えることができるクールタッチレーザーIIの治療を選ぶこともできます。
これらのレーザー・ピーリング(医療レーザーによる皮膚の若返り)は、老化によって機能が衰えた、ターンオーバーの促進やコラーゲンの活性化によってシワやたるみを取るというメカニズムを持つ治療なのです。
以前は、シワ取りというと、かなり年配の方が対象の治療だと考えていた人も多かったのですが、最近では20〜30代でレーザー・ピーリングを希望する方が急激に増えてきています。この予防的な治療は、二つの点で有効です。
一つは、シワが深く大きくなる前に治療しておけば、治療回数が少なくても高い効果が得られることです。もう一つは、早くから予防治療をすることで、40代以降になって大きなメリットがあることです。もちろん、40代以降になっても、治療は早ければ早いほど良いことは言うまでもありません。
皮膚の老化の種類とそれぞれの対策
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